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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004120087
感想・レビュー・書評
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すごく難しい。特に前半の唯物史観に至るまでが難解。ただ、宗教とか民族とか国家とか、個人的には興味をそそられる話題があった。
自公政権を親の仇みたいに貶す人たちの考えは恐らくここに説かれるような国家の成立観からきているのだろう(筆者も最終章のまとめで俄然中国ヨイショと米帝批判を始める)、聴いていて傍いたくなるが、私情を挟まない議論というのは存在し得ないということでそういう人たちは放っておいて、ここに述べられるマルクスの考え方の大筋というのは共感できるところが多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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