歌舞伎以前 (岩波新書 青版 184)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004130994

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  • 【配置場所】工大一般図書【請求記号】772.1∥H【資料ID】91021024

  • [ 内容 ]
    伝統文化として脚光をあびる歌舞伎や能・狂言、そして茶や花などは、どのように成立し発展してきたのだろうか。
    古代国家の束縛を打破って成長してきた中世の民衆がその生活の中から生み出したさまざまな芸能は、近世に至って歌舞伎に凝集する。
    それら芸能を担い支えた人びとの生活や意識に光を当て、伝統芸能の本質を説き明かす。

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  • 481夜

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著者プロフィール

一九一四年(大正三)、石川県に生まれる。三八年(昭和十三)、京都帝国大学文学部国史学科を卒業。日本史研究会の発起・代表委員。立命館大学教授、京都大学人文科学研究所教授、同所長、京都国立博物館館長、日本学士院会員を歴任。部落史・女性史・地方史の開拓に貢献。九〇年、朝日賞受賞。九八年(平成十)、逝去。『古代国家の解体』『中世社会の基本構造』『中世芸能史の研究』『民衆生活の日本史』『紅と紺と』『京都の歴史』『町衆』などの多数の編著は『日本史論聚』(全八巻)に収録。自伝『一歴史家の軌跡』がある

「2019年 『日本史のしくみ 変革と情報の史観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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