国際連合―その光と影 (岩波新書 黄版 323)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203230

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    創立四〇周年を迎えた国連-それは人類の平和と福祉のために何をなしえているか。
    米英等からの批判の中、活路をどう切り拓こうとしているのか。
    一九五七年に最初の日本人職員として本部に入って以来、国家間の対決と協調のドラマに誠実にかかわり、いま事務次長の要職にある著者が、体験をまじえながら国連の昨日・今日・明日を語る。

    [ 目次 ]
    1 国連の四〇年と日本
    2 サンフランシスコへの道
    3 国連の発足と冷たい戦争(一九四六-一九五五)
    4 変貌する国連(一九五五-一九六四)
    5 国連の試練と復活(一九六四-一九七五)
    6 苦悩する国連(一九七五-一九八五)
    7 「人類の議会」としての国連
    8 平和な世界をめざして
    9 人類の福祉のために
    10 国連事務総長-ふしぎな宰相
    11 国連官僚-「中立人」は可能か

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 明石康氏による著作でも一番有名なものであろう一冊。国際連合での自身の経験をベースにし、国際連合の可能性と現実の部分、つまり安保組織としての機能不全の部分を彼なりに分析している。結構昔に読んだので内容はかなり曖昧になっている。

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