秘境・崑崙を行く: 極限の植物を求めて (岩波新書 新赤版 76)

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300762

作品紹介・あらすじ

古くからその名こそ知られ探検家の足跡を見ることはあっても、科学的には闇に等しい遥かな大山脈崑崙。中国科学調査隊唯一の外国人隊員としてこの山塊を踏査した著者は、極端な乾燥と寒冷の地に生きる植物の姿を記録し、荒涼たる大地の不思議な魅力と、苛酷な環境に生きる動植物や人間を含む自然の営為を伝える。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1943年東京生まれ。東京大学名誉教授、同総合研究博物館特招研究員。理学博士。主にヒマラヤの高山や世界各地の乾燥地帯をフィールドに植物の多様性、ならびに植物文化史の研究をする。著書に『バラの誕生 技術と文化の高貴なる結合』(中央公論新社、1997年)、『はじめての植物学 植物たちの生き残り戦略』(筑摩書房、2013年)、『牧野富太郎の植物愛』(朝日新聞出版、2023年)などがある。

「2024年 『牧野富太郎と植物研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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