- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004301868
感想・レビュー・書評
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日本の凄まじい介護現場。スウェーデンを筆頭としたヨーロッパの寝たきりにさせない、人としての生活を重視した介護現場。社会のシステム変更が必要だが、そのためには犠牲も必要。ただ、まず問題の共有が第一歩。
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1991年に書かれた本だが、今読んでも良書だと思う。自分の親、ひいては自分の老後を考えるきっかけになった。
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10年以上前に、初版になった本であるが、未だに日本にある問題点を指摘している本。著者が体験の中から感じたことが言葉になっているので、ウソがない。
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もう20年も前の本なんだけど…はたして日本は進歩したんだろうか?
とあまり自信がないです。私自身、関心をもって知ることもしなかった点は反省です。
西欧国が公的な高齢者福祉(この本を読んだ人は高齢者向けサービスと言う方が良いですね)に力をかけているのと違い、日本は各家族ですべて賄おうとしてきたが、高齢者がすさまじく増えている現在では無理ですね。そこをまず認めて、公的福祉制度の充実を目指さないと。最近では福祉のためなら増税も良いと考える人が増えているから、あとは信頼される政府となり、それを行えるかどうか。それに女性が男性と真に平等に主張できるようになることが大事ですよね。 -
10分で良い。まずは手にとって欲しい本。意見をそのまま批評・批判するのではなく、これを材料として、豊かに考ることができる。
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1991年に発行されたものだが、内容は今なお福祉を考える上で重要。
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左手前1−1
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世界の高齢者福祉について書かれており、参考になる点が多かったです。