心の病と社会復帰 (岩波新書 新赤版 276)

著者 : 蜂矢英彦

• 岩波書店 (1993年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

現在日本の精神病入院患者は約三五万人。そのうち、社会的支援さえあれば退院できる人は一〇万人もいる。病状は回復したものの、まだ十分に社会に適応できない人々が街で暮らすには、どのような施設、体制が必要なのか。地域精神医療に長年たずさわってきた精神科医が、心病める人に立ちはだかる困難と、それを切り拓いていく試みを語る。

感想・レビュー・書評

[nikoniko1414さんの感想 · 2017年2月12日]

ケースを複数例示されており、イメージし易く読みやすかった。

著者プロフィール

日本精神障害者リハビリテーション学会名誉会長

「2016年 『私の精神障害リハビリテーション論』 で使われていた紹介文から引用しています。」