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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004302896
作品紹介・あらすじ
天皇と皇室の制度は明治期にどのように「創出」され、どのように展開・変容して、現代にいたったのか。明治憲法と皇室典範を中核とする法体系の成立事情と運用の実態を追い、民間の天皇論や国体論、皇室財産論議、戦後皇室制度の国会審議など、さまざまな興味深い論点を提示していく。気鋭の歴史家が日本近現代史の核心に挑む意欲作。
感想・レビュー・書評
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読了 20210706
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配置場所:摂枚新書
請求記号:323.15||S
資料ID:59300859 -
「神聖ニシテ犯スヘカラス」と言われた皇室の立場や影響力の変遷を記した本。
皇室の立場はここまで変化していたのかと最初に読んだ時には驚いた記憶がある。皇室の変化は時代の変化とも密着に結びついている。とすれば、今日でも皇室に関する評価から今日の時代性が見えてくるのでは?と思うと非常に参考になる本。
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