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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004303527
作品紹介・あらすじ
明治以来、日本の子どもたちは、どんな歌をうたってきたか。音楽教育は、うたう喜びを教えてきただろうか。国策に沿って制定された唱歌、それを批判して北原白秋らが生んだ童謡、そしてわらべ歌、軍歌…。誰もが知るなつかしい歌の興味深いエピソードを、その歌詞も引きながら紹介し、今日の音楽文化と学校教育を考える視点を提供する。
感想・レビュー・書評
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面白く読み進めました
明治に怒涛の如く
入り込んできた
さまざまなものたち
その中の一つが
「音楽取調係」
ずっと 気にかかるものの
一つでした
西洋音楽
それもごくごく限定された
西洋の僅か100年ばかりの間に
出現した西洋の音楽だけを
絶対最高の規範としてしまった
それからの
この国の音楽の有り様を
ずっと おかしいなぁ
と 思っているものに
とっては
とても 興味深い一冊に
なっています詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高野辰之が教科書的唱歌を批判的に考えるようになった経緯は興味深い。あとは、岩波のバイアスが見え隠れ。
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