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- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004307938
感想・レビュー・書評
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考古学の視点からの古代史。
記紀中心の文献での古代史ではどうしても畿内中心の古代史になるが、考古学の発掘成果を踏まえると、日本各地でそれぞれに古代文化が形成されていることが判る。
出雲、吉備だけで無く日本海、沖縄、飛騨盆地といった今まで古代史には縁の無かった地域を含めその地域地域での独自文化を見直そうという定言をしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
考古学に関する見地があればもっと楽しめたかもしれません。
地域性にスポットを当てて歴史をみるというスタンスは面白いですよね。本書にも書いてあるように、歴史はどうしてもその時代時代の政治勢力から見たものになってしまいますから、その視点をちょっとずらせば、様々な発見が出来るかも? -
しばらく放置。ようやく読了。自分の求めていたものとはちょっと違うかな。
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ちと寄せ集めっぽくて出来が良くない.
こぼれ話: 正倉院に残る養老7(723) の下総国葛飾大嶋郷 (柴又付近) の戸籍には,刀良(トラ)さんや,佐久良(サクラ)という名前の人が居たらしい.
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