高度成長: シリーズ 日本近現代史 8 (岩波新書 新赤版 1049 シリーズ日本近現代史 8)
- 岩波書店 (2008年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004310495
作品紹介・あらすじ
日本経済の「後進性」が問題にされ、近代化・合理化の必要性が熱心に叫ばれた時代から、「経済大国」としての地位を確立する時代まで。「経済成長への神話」はどのように浸透し、また「ゆがみ」を生じさせていったのか。人々の欲求と政治の思惑はいかに寄り添い、あるいはすれ違い続けたのか。通説に大胆に切り込む意欲作。
感想・レビュー・書評
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「日本史概説Ⅱ」加藤順一先生 参考図書
https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=01047202詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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佐藤栄作って有能かと思ってたけど、結構無策っぽいっすね。長期政権だったのは軽い神輿だったからですかね。2010年代と重なりますねぇ〜。2010年代は何のレガシーも残さず終わりそうですけどw
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好い事ずくめではなかったんだな。経済成長も歪みが伴っていた。みなが幸せというわけにはいかなかった。目先の喜びが将来の悲劇を孕んでいるようにも。
全体的にはキレがなかったように思う。底流を見る視点が欠けている。現代史であるので読みやすかったが。できのいい学生のレポートのよう。
・経済成長が生活を苦しくした
・環境庁は最初一人だった -
高度成長を概説する
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逗子図書館で読む。正直、期待はずれでした。戦後と戦前の相違は、製造機械を国産化したことです。戦前においては、生産の増加は、製造機械の輸入の増加をともなう。それに対して、戦後は、製造機械は国産化された。ここら辺が、戦前と戦後の大きな違いであると指摘している。この点では、中国は、日本の戦前の段階にあることになります。
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う~ん、どうなんでしょう
歴史は繰り返すという事
高度成長の裏には優遇制度等による政府の経済コントロールがあった事
興味を惹いた点はそれぐらいでしょうか -
マクロ経済学に詳しくないので、よくわからない記述がけっこうあった。勉強せないかんなあと思った。