中世日本の予言書: 〈未来記〉を読む (岩波新書 新赤版 1061)
- 岩波書店 (2007年1月19日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004310617
感想・レビュー・書評
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聖徳太子が未来を記したという奇書「未来記」の研究者が書いた一冊であるが、構成が全くもって駄目。まず、未来記自体の魅力が伝わってこない。未来記を掲載している他の歴史書の羅列にすぎず、解説も別に目新しくもない。
こんな解説なら、別に新書じゃなくていいよって感じ。ぜんぜん新しくないし、面白くない。
とくに思わせぶりなタイトルが、さらにガッカリ感を深くします。
小峰先生という方の本は初めて読みましたが、文章もヘタ。新書なんだから、編集の責任も大。詳細をみるコメント0件をすべて表示