- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004313502
作品紹介・あらすじ
「まず日本語で考える」「単語は全部聞き取れなくてよい」「発音よりリズム」「最寄り訳の発想で」「文法とリーディングは重要」「文学作品を楽しむべし」-。日本語を生かす通訳者の英語術には、大人の学習者に役立つヒントが満載。コミュニケーションの現場で求められる、発信型の"使える英語力"を身につけるために、必読の1冊。
感想・レビュー・書評
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本当にヒントしかなかった、という印象。学び続けることと、続けるには好きになることが重要、と。パラフレージングについて具体的な例が多く、このタイトルにあっているのか、やや疑問。
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181201 中央図書館
単語を闇雲に覚えるだけでなく、好きな分野の英文を楽しみつつ多数読むのが、好ましい上達法とな。また、話には「構造」がある。すなわち、introduction→body(Statement1,2,・・)→conclusion。これを意識して、話すこと。また、そういう話し方であれば、通訳者も(Situation Modelによる)予測が効き、スムーズな訳をやりやすい。 -
250円購入2014-02-21
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仕事や日常生活で、ときに英語が必要とされることもあり購読。
話すには英語力は大事、そしてバックグラウンドとなる教養・専門知識・準備も大事。
聞くには英語力は大事、そして話し手の論理を理解することも大事。
当たり前な気がするけど、果たして実践しているかというとしていない。そう、その大切さを改めて理解させてくれる。
私がこの本を、ありきたり、だなんて断罪するのはあまりにも傲慢。
私にとっては良書です。 -
三葛館新書 837.8||KO
この本の著者は国際会議での通訳者として活躍し、大学でも通訳を教えているそうです。
そんな通訳のスペシャリストが、英語の上達法をわかりやすくまとめています。
英語を話す際は日本語で考える重要性や、日本語→英語へ訳す際の留意点、意味を理解する方法などについて、長年の経験から得た英語学習のヒントをわかりやすく紹介しています。
また、リスニングについても全ての単語がわかる必要はなく、聞き取れた単語から想像力を働かせることが最大のポイントであると説いています。
本書を読むと改めて英語に特効薬はなく、読み・書き・考えて話す。学習を継続しておこなうことが一番大事であると実感します。
(うめ)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=63352 -
おすすめ資料 第196回 (2013.7.19)
通訳技術の英語学習への応用、という視点で書かれた新書です。
自分の意見を持ち、それを英語で表現するスキルを身につけるためのヒントがたくさんあります。
母語話者でない私達には英語らしい表現にするために意識的な努力が必要ですが、それも反復練習でだんだん時間が短くなり、ついにはあまり考えずに話せるようになる。
同時通訳暦50年を超える著者の「粘る人になろう」というメッセージが印象に残ります。 -
【配架場所】 図・3F文庫・新書
【請求記号】 080||S||NR-1350
岩波新書 新赤版 No.1350
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/139871 -
請求記号:I-1350 図書ID:20003003