声優 声の職人 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 281
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004317142

感想・レビュー・書評

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  • 一瞬で画面に惹きつけられた声。
    声の好みは色々ありましょうが、私にとってはいつも完璧な声。
    推してるはずなのに、何故か一度でこの人だと気付けない、不思議な声。

    この本を読んで、その秘密が分かった気がします。
    声優とは声の職人であり、演技することの楽しさや難しさ、1ミリ2ミリで声を修正する技術、基本となるのは読解力…
    ああ、だから…と、納得することがたくさん。
    ひと言ひと言にしびれます。

    またこの本からは、常に仕事に向き合い、考え、誰も歩いたことの無い道を進んできた姿も見えてきます。

    いや、こんな表現では足りない、未熟な感想で本に申し訳ない。
    とにかく「好き」があふれて読み終えた本でした。

  • 自ら声優事務所の社長も務める人気声優、森川智之さんが声優としての半生や、声優のあり方について語った本。

    プロフェッショナルとしての声優の本質が書かれており、声優を志す方は一読することをオススメします。

  • 声優界の帝王、森川さんの新書。森川さんが声優を育てる中でどのようなことを心掛けているのかについて書かれている部分は、会社に勤め、新人教育を行っている人のためにもなるのではないだろうか。それぞれの、例えば三石琴乃さんバージョンの「声優」、坂本真綾さんバージョンの「声優」、鈴村健一さんバージョンの「声優」も読んでみたい。

  • 771-M
    閲覧新書

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25935867

  • 自分の実績の説明に終始していて、自慢話を聞かされている感覚になる。羽生さんの自伝と立て続けに読んだから余計にマイナスが際立った。

  • 森川さんの経験に基づいて語られる声優という職業についての本。
    声優になるにはアニメを見たりゲームばかりしていても駄目で、本を読むことのほうが役に立つということに納得。
    言葉を正しく喋られることが大前提としても、台本を理解するための読解力が大事ということ。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706092

  •  
    ―― 森川 智之《声優 声の職人 20180421 岩波新書》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004317142
     
    (20210119)
     

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