アフター・アベノミクス 異形の経済政策はいかに変質したのか (岩波新書 新赤版 1951)
- 岩波書店 (2022年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004319511
作品紹介・あらすじ
水面下で大きく構造転換していたアベノミクス。金融政策から財政政策へのシフトは、いつ、どのように起きたのか。日銀は何を考えていたのか。財政当局はどう動いたのか。財政再建特命委員会や財政政策検討本部の全議事録を独自に入手、さらに内部資料、各種証言などを材料に立案過程を詳らかにし、毀誉褒貶激しい政策を徹底検証する。
感想・レビュー・書評
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2023/09/04
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【請求記号:332 カ】
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安倍元首相の進めてきた、アベノミクスの変遷と、今後の懸念が示される。
強引な手法で、周りをイエスマンで固めて進めてきたアベノミクスの出口戦略はあるのか、クラッシュしない事を願う。 -
アベノミクスの政治的な変遷を時系列で追った1冊。賛否両論ありながら進み、やがて財政政策へシフトしていく様子が分かります。
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安倍元首相の関心が金融政策から財政政策に移っていくなかで、日本銀行や財務省内でどのような議論があったかの記録。また、自民党内の財政健全化派と積極的財政派の主導権争いも記されていた。
アベノミクスをめぐってどういう議論があったかを知れる1冊。
異次元緩和が今後どう展開していくかチェックしたい。あと、MMTの勉強も。 -
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/781921 -
東2法経図・6F開架:B1/4-3/1951/K