法の近代 権力と暴力をわかつもの (岩波新書 新赤版 1960)

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004319603

作品紹介・あらすじ

この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か? ローマ法の〈再発見〉から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 【請求記号:323 カ】

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/563188

  • 東2法経図・6F開架:B1/4-3/1960/K

  • 320.4||Ka

  • 登録番号:0142018、請求記号:322/Ka14

  • かなり骨のある本だったが、終章でようやく言わんとすることが理解できた。つまり、可視化できる主権者はろくでもないということか。

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著者プロフィール

1970年生まれ。相愛大学人文学部専任講師。兼人文科学所研究員。
主な業績:『西田幾多郎と国家への問い』以文社、「明治期における「行政」の概念――有賀長雄の場合」(『社会システム研究』第4号)、「正統性と〈理性〉――井上毅と法・行政の礎(1)(2)」(『日本文化環境論講座紀要』第3号、第4号)。

「2008年 『明治国家の精神史的研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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