会社で働くということ (岩波ジュニア新書 267)

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  • / ISBN・EAN: 9784005002672

感想・レビュー・書評

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  • (中古で購入したが、しばらく読まなかったため破棄)
    1933年生まれ。法政大学中退の著者が自身の就職活動記。

    大企業・中小企業をあわせると、653万社ある。
    面白い会社に入るには、競争率が高いため、志望者と知識と能力が必要

  • 【閲覧係より】
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    所在番号:新書||366.2||モリ
    資料番号:20088608
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  • 先日、図書館で借りてきた本6冊
    1週間ほどで全部読んでしまったのですが、感想をまだUPしてなかったので・・・

    ①「働くひとのためのキャリア・デザイン」(著:金井壽宏)
    ②「会社で働くということ」(著:守清)
    ③「女性が起業して自分らしく生きる」(著:三根早苗)

    正直①②③については「へぇぇっぇ」って程度の感想でした
    著者の方々、すみません
    まぁ、②に関しては何と言っても「ジュニア新書」ですから・・・

    ④「仕事心の育て方」(著:渋井真帆)

     『視点が変われば、価値観が変わり
      価値観が変われば、考え方が変わり
      考え方が変われば、性格が変わり
      性格が変われば、行動が変わり
      行動が変われば、習慣が変わり
      習慣が変われば、人生が変わる』

      なるほど・・・そうかも知れません
      「視点」って仕事でもそれ以外でも大事です
      そのもの自体は変わらない
      見てるこちらの「視点」が変わるだけで、違うものにも見えてきます


     『本当の自分は探すものではなく、見つけるものでもない
      見つめるものである』

      「自分探し」なんて言ってフラフラしてた時期もありましたが、結局は自分と
      向き合うしかなかった・・・まさにこの言葉通りでした


     『仕事に不満を持つ前に、自分が求める収入やポジションに見合うだけの付加価値を
      ターゲット(上司や会社、顧客、社会など)に提供できているか振り返ってみよ』

      耳が痛いです・・・
      付加価値どころか、それ以下かも知れません、私の場合・・・
     
     『変化を危機とするかチャンスとするかは、その人のとらえ方次第』

      「視点」と同じことですよね・・・
      私は明らかに「危機」と感じてしまうタイプですね・・・


     『今のあなたのもうひと踏ん張りが、「未来のあなた」への贈り物となる』

      肝に銘じて頑張ります・・・


    ⑤「働く気持ちに火をつける」(著:齋藤孝)

     この本の副題が『ミッション、パッション、ハイテンション!』なんですが・・・
     すっごく良いなぁって1人感動したんです
     
     『ミッションとは、仕事を常に自分に対する使命だと引き付けて考える技の事であり
      パッションとは、ネガティブな体験や不愉快な感情をエネルギーの起爆剤に変えてしまう
      方法である
      ハイテンションとは、どんなときでも上機嫌で仕事に向かう力である』

     素晴らしい!さすがです齋藤先生!
     私も明日からこの副題を呪文のように唱えながら仕事します


     『失敗したら臨機応変に方向転換を重ね、とにかく前進する。それを半年続けたら、半年前に
      いた地点とは全然違う課題に向き合える』

     あぁこれも耳が痛い・・・
     失敗したら、割と長い間その場に立ち尽くしてしまうからなぁ・・・


     『今はルーティンな仕事はアウトソーシングされてしまう時代である・・・・・・・・・
      言われた仕事をやっている人は、もうこの先会社にとって正社員として要らない人材だ。
      これからはプロジェクト力、チームを組んで通常の業務意外に利潤を上げていく企画を立て
      実行できない人は、年収をゲットできない・・・・・・・・・』

     ほんと、そう思います・・・
     だけど、自分自身ができていないので、ほんとに耳が痛いです
      

    ⑥「夢に日付を!」(著:渡邉美樹)

     『・緊急で大切なこと
      ・緊急だけど大切じゃないこと
      ・緊急じゃないけど大切なこと
      ・緊急じゃなく大切でもないこと』

     みなさんは上の4つに優先順位をつけるとしたら、どうします?!
     この4つの中で一番大事なのは「緊急じゃないけど大切なこと」だと渡邉氏は語ります
     人間、大切だと分かっていても「緊急度」が低いと、手をつけませんよね?!
     だけど、それって割と長期計画で臨まないと結果がすぐに出ない事なものが多くありませんか?
     毎日毎日積み重ねないと結果がなかなか出ないもの・・・
     結果がすぐに出ないから「緊急度」も低かったりしてね


     『毎日を120%で生き抜く』
     『一日一生なんです。今日一日に全力を尽くす。朝新しい生命が生まれて、夜死んでいく。
      一日一生の決心で生き抜くことです』

     この言葉と同じことをジャズシンガーの綾戸智絵氏もライブのトークで語ります
     明日生きてる保証は誰にも無いけど、自分は明日も生きてるって信じてますよね?
     でも、そんなの分からない・・・
     今日、死んでしまったら私は後悔の嵐だな・・・だって、今日もダラダラと生きてしまったから・・・
     毎日を120%で生きるって難しい・・・


    良いですねぇ~図書館って
    中身を吟味しなくても、ちょっと気になれば借りてタダで読める
    TVXQ貧乏な私にはピッタリ

    ①~⑥まで見事に「働く」って事がキーワードの本ばかり・・・
    産業カウンセラー試験を受験予定なので、ちょっとやっぱり最近の「気になること」
    なのかも知れませんね
    アンテナがこの本たちを探し出してしまいました
    って言うか、自分が少し悩んでるのかも・・・今の働き方に・・・
    大学のゼミの友達や、東京近郊に勤務してる同僚と比べたら、本当に本当に本当に
    仕事してるのか?って言う位な私・・・
    なんかさ私このままかしら?なんて思ってしまうのよね・・・
    でも六冊よんでも、ハッキリとした答えなんか見つからなかったけど

  • 子供のために購入.仕事に幻想をもたず現実的に考えるのはとても大切だけど,それをきちんとこの本は伝えている.しかしどうしても大人からの目線の話になるので,そのアドバイスを子供がどれほど真摯に受け止められるかはその成熟度次第ということになるだろう.
    子供でない私もこの本を読んで「なぜ働くか」を意識的に再確認した.
    実際の就職活動などの部分で一部古くなってしまっている部分があるのは残念.

  • [ 内容 ]
    きみたちの人生はかけがえのないものです。
    この本は、その大切な人生をこれからどう生きるかについて、正面から問いかけています。
    現代はどのような広がりと課題をもっているかを語り、人類が解決を迫られているこれらの課題に立ち向かうなかで生きる意味を見出すよう訴えます。
    今後の進路を決めるうえでの指針に。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 学校の講義のテキストとして買わされたものの、一度も使われることなく本棚にしまってありましたが、折角なので読んでみることにしました。

    幾何学的というか、意味不明な感じのイラストが表紙なので、どうにも読む気が起きなかったのですが、読み始めるとこれが結構面白く、一気に読んでしまいました。
    この本は、就職活動を始める大学生だけではなく、高校生も対象として想定されているので、平易な文章で書かれています。また、読者に語りかけるような部分も見られ、親しみがもてます。

    この本は技術教育学の講義テキストとして買ったのですが、職業・キャリア教育学で登場する言葉がチラホラ出ており、学問は繋がっているんだなあと感じました。
    また、個人的に四字熟語・ことわざ・故事成語を勉強しているのですが、たまたま前日に学んだことわざが本書の中でも登場していました。それは、「人間到る処青山有り」です。

    「人間」は「にんげん」ではなく「じんかん」と読むそうです。
    にんげんだと思ってた・・・orz
    「じんかん」は、人の世、世間と言った意味で、ことわざ自体は世間にはどこにでも骨を埋めるところがあるから、青年は郷里を出て大いに力を尽くしなさい、という意味です。
    地元で骨を埋めようと思っていた私へのメッセージかと思いました・・・。

    この本が発刊されたのは1996年、約13年前です。
    どういう経済状況下で書かれた本だろう、と疑問に思ったので調べてみました。
    1991年にバブルが崩壊しています。執筆が発刊の1、2年前だと考えると、バブル崩壊後ゆるやかな景気回復の最中で執筆されたものではないでしょうか。
    経済状況は今よりは良いかもしれませんが、好景気の時に書かれたものではないことが推測されます。

    13年前も、今も、結構通じるものがあるなあ・・・と思ったのでした。
    世相が変化しているとしても、13年程度では社会人として求められるものが大きく変化しているとは考えにくいので、ここに書かれていることもまた、肝に銘じておきたいと思います。

  • 読了:
    収納:棚M1

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著者プロフィール

1987年北海道大学医学部卒業、北海道大学医学部大学院(内科学)修了、医学博士。現在、在宅サポートセンター長として、村山大和診療所・東大和訪問看護ステーション・東大和ヘルパーステーション・2つの地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・福祉用具貸出事業・訪問リハビリステーショ
ン・高齢者みまもりぼっくす等を運営している。
◆著書『のこされた者として生きる──在宅医療、グリーフケアからの気付き』(いのちのことば社、2007年)、『自分らしい最期を生きる――セルフ・スピリチュアルケア入門』(教文館、2015年) 他。

「2019年 『ひとりでも最後まで自宅で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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