- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005002979
感想・レビュー・書評
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4005002978 218p 1998・2・20 1刷
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[ 内容 ]
20世紀も終わりに近づいた現在、猛毒ダイオキシンや環境ホルモン、地球温暖化の問題など、私たちの科学文明は大きな曲がり角に立たされている。
でも本来、科学の進歩の先には輝かしい未来が約束されていたはずではなかったか…。
今世紀の科学の歩みを一年ごとにたどりつつ、21世紀に何をなすべきかを考える。
[ 目次 ]
1901-第一回ノーベル賞 田中正造、天皇に直訴
1902-元素の崩壊の系列
1903-ライト兄弟の飛行機
1904-真空管
1905-アインシュタインの三つの大論文
1906-ジュラルミン
1907-ツベルクリン反応
1908-分子は実在する アンモニア合成法
1909-モホロビチッチ不連続面 ベークライト
1910-オリザニン=ビタミンB1 タングステン電球〔ほか〕
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
20世紀を「理科の目」で見たらどんな風に見えるだろうか…。1901年から1985年までの歴史を、科学的観点からまとめた年表です(つまり発行は1986年でした)。1年を見開き2ページにまとめあげているのでとても読みやすい。そして単純に面白い!それぞれの歴史に出てくる発見や偉業が21世紀の現代にも多大な影響を与えているんだなあと、ついつい感慨深くなります。