- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006001179
作品紹介・あらすじ
人文・社会・自然科学の諸領域のみならず政治の世界にも絶大な知的影響を及ぼした哲学者が、自らの思想形成の全貌を明らかにする。上巻では、生まれ育ったウィーンの知的風土、学生生活、職業体験、音楽をめぐる思索、初期の諸研究など、三二歳で認識論と科学哲学の画期的名著『探究の論理』を世に問うまでの知的経験を語る。
感想・レビュー・書評
-
上下ともに高校生の頃に読んだので頭の整理が大変でした。日本語訳も引っかかることが多く、読み終わるのにかなり時間がかかりました。
結果的には科学についての考え方、物事の受け取り方、反証可能性についての考え方に触れることになりました。納得いくわけではありませんでしたが科学を考える上でとても参考になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20200201 中央図書館
-
シェーンベルクの弟子のエルヴィン・シュタインの弟子になったこともあるという。音楽にも精通していたことがわかる。彼の思想が形成された背景が辿られる。
-
読みやすい、ポパーの自伝。特に子供のとき疑問に思った話が面白かった。
-
ポパーの自伝。あぁ、すごいなぁ。考えて考えていつのまにかたどりついていたんだ。