西田哲学を開く――〈永遠の今〉をめぐって (岩波現代文庫)

著者 : 小林敏明

• 岩波書店 (2013年5月17日発売)

感想・レビュー・書評

[タカギさんの感想 · 2013年6月12日]

まさに「開かれて」いた。西田哲学のジャーゴンをそれとして言い切ることは、まるで裸の王様の少年のようだ。
精神病理学的アプローチも、ティリッヒの神学的アプローチも新鮮で、とてもよく理解できた。

著者プロフィール

ドイツ・ライプツィヒ大学教授を経て執筆活動に専念

「2020年 『闘う日本学』 で使われていた紹介文から引用しています。」