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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006003036
作品紹介・あらすじ
日本国憲法、とりわけその平和主義の有効性については長きにわたって議論が続いている。本書は新憲法の誕生から現在までを、グローバルな視点と新資料でその主題に有益な視座を提示する。そもそも戦後日本の平和主義とはいかに総括されるべきか。日本国憲法と日米安保と安全保障論について、私たちの認識は果たして正しかったのか。日本の平和を願う人々にとって、いま最も求められる論争的な一冊。
感想・レビュー・書評
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「第九条」を入れた理由が、戦争責任を問わないことと、天皇制を維持するがためのマッカーサーの思惑であったこと。
日本は、冷戦の環境がプラスして、ソ連が日本を奪うことがないように、アメリカの強い庇護のもとに戦後の経済発展、平和を手に入れた。
と同時に、戦争責任を自ら問うこともなく、半世紀以上も自国の繁栄を謳歌してきたのた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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