「萬世一系」の研究――「皇室典範的なるもの」への視座(下) (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006003609

作品紹介・あらすじ

新(戦後)・旧(明治)二つの皇室典範の制定過程で、ともに論議の的となった「天皇の退位」「女帝」「庶出の天皇」の可否という三つの焦点を、憲法学の泰斗が法解釈学的に再吟味し、日本国憲法の下での天皇・皇室のあり方について議論を深めるための論点を提示する。下巻では、明治期に皇室典範が形づくられた過程を、井上毅や伊藤博文ら為政者の構想、民権結社の議論や法制官僚の意見書など、多彩な資料を読み解きつつ検討する。

著者プロフィール

奥平 康弘
奥平康弘:

「2017年 『新装版 なぜ「表現の自由」か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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