公正としての正義 再説 (岩波現代文庫 学術 418)

制作 : エリン・ケリー 
  • 岩波書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006004187

作品紹介・あらすじ

『正義論』『政治的リベラリズム』等で著名な政治学者が、A.セン等の批判にも応えながら「公正としての正義」と自ら名付けた正義の構想の90年代以降の理論的到達点を簡潔に示した、生前最後の著書。ハーヴァードでの講義録をもとに加筆・編集したもので、大学生のテキストとしても、一般読者のロールズ入門書としても好適。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:B1/8-1/418/K

  • 入門書として最適ではないだろうと思う。

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著者プロフィール

ジョン・ロールズ (John Rawls)
1921-2002年。アメリカの倫理学者。元ハーヴァード大学教授。1950年プリンストン大学にて「倫理の知の諸根拠に関する研究」で博士号取得。コーネル大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)を経て、1962年ハーヴァード大学哲学部教授に就任、哲学科主任を経て、1991年より名誉教授。ほかの著書に『正義論』(改訂版、川本隆史・福間聡・神島裕子訳、紀伊國屋書店、2010年)、『万民の法』(中山竜一訳、岩波書店、2006年)、『公正としての正義 再説』(エリン・ケリー編、田中成明ほか訳、岩波現代文庫、2020年)、『ロールズ政治哲学史講義』(Ⅰ・Ⅱ、サミュエル・フリーマン編、齋藤純一ほか訳、2020年)などがある。

「2022年 『政治的リベラリズム 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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