忍びの者 2 五右衛門釜煎り (岩波現代文庫 文芸 62)

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  • Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020620

作品紹介・あらすじ

信長の伊賀殲滅により一時解放されたかにみえた忍者たちは、秀吉の天下統一にむけて再編されてゆく。本能寺で信長の死をみとどけた五右衛門は百姓暮しを送るが、雑賀一揆鎮圧で妻を殺され、秀吉への孤独な復讐戦にたつ。しかし、服部半蔵に捕らえられ、京都三条川原で一子吾市とともに無念の釜煎りに…。

著者プロフィール

村山知義(むらやま ともよし)1901~1977 東京生まれ。東京大学を中退、ドイツに遊学。ドイツ表現主義美術運動を日本に紹介。プロレタリア文学運動に参加。劇作演出に活躍。また童話雑誌「子供之友」や「コドモノクニ」で表紙絵、さし絵などを描く。戦後「新協劇団」を組織、のち東京芸術座の代表として演出など多方面で活躍。著書に『忍びの者(全5巻)』(岩波書店)、絵本に『しんせつなともだち』(福音館書店)、さし絵に『巨人の風車』(理論社)などがある。

「2017年 『おなかのかわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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