忍びの者 4 忍びの陣 (岩波現代文庫 文芸 64)

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  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020644

作品紹介・あらすじ

弱肉強食の戦国時代、甲州の荒くれ土豪六文銭の旗印真田家によって組織されたヤメヌ組に属する忍者、ご存知真田十勇士。猿飛佐助、穴山小助、根津甚八、霧隠才蔵たちが修業と遍歴の末、関ヶ原の決戦へ…荒唐無稽な立川文庫の世界を現代に甦らせ、権力の闇を切り裂く、痛快大河時代小説、更なる展開編。

著者プロフィール

村山知義(むらやま ともよし)1901~1977 東京生まれ。東京大学を中退、ドイツに遊学。ドイツ表現主義美術運動を日本に紹介。プロレタリア文学運動に参加。劇作演出に活躍。また童話雑誌「子供之友」や「コドモノクニ」で表紙絵、さし絵などを描く。戦後「新協劇団」を組織、のち東京芸術座の代表として演出など多方面で活躍。著書に『忍びの者(全5巻)』(岩波書店)、絵本に『しんせつなともだち』(福音館書店)、さし絵に『巨人の風車』(理論社)などがある。

「2017年 『おなかのかわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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