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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006030230
作品紹介・あらすじ
自分の命が残り少ないと知った時、人は限られた日々をどう過ごそうとするのか、はたして自分の死をイメージできるのだろうか。芥川賞受賞の主婦作家として旺盛な執筆活動と、ホスピスボランティアを続けていた著者は、がんの告知を受け、この問いに直面する。さらに大手術直後にもたらされたものは夫の訃報であった…。繊細かつ豊かな感性で綴る2年半の闘病記録。絶筆。
感想・レビュー・書評
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作家であった著者の2年にわたる癌(肝臓癌)の闘病記。
でも、彼女が病気と闘っているという印象はあんまりありません。
それよりも、彼女が病気や死を受け入れ残りの人生をいきいきと満喫している姿が印象的です。
それは彼女の信仰心やホスピスボランティアとしての活動と深く関わっている部分が大きいのかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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