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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006030674
作品紹介・あらすじ
刑事事件の裁判はどのような順序で進められるのか、裁判官はどのような観点で証拠を検討するのか、また、時に無実の者が虚偽の自白をし処罰されることがあるが、なぜそうした問題が起こるのか。裁判官として三〇年の経験を持つ著者が、具体的な事件をもとに、日本の刑事裁判の問題点と改革の方向性についてわかりやすく語った、市民のための刑事裁判案内。
感想・レビュー・書評
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第1章で調査官の仕事が分かりますよ、といわれた本だったけど、弘前事件の第2章も、第3章もあとがきまでとても面白かった。事件の見方から伺われる謙虚さ、問題意識、こういう裁判官は素敵だなって思った。私も、今感じてる問題意識を意味ある形にできるように、もっと考えを深めなきゃ。
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殺人事件から情況証拠の見方を解説したり、弘前事件の事件の真相を解説したりしている。
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