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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006032128
作品紹介・あらすじ
小作農の軍国少年として育ち、海軍経理学校を経て戦後、通信社の報道現場、編集中枢、経営幹部へ。ジャーナリズムの世界で模索と格闘を重ね、今もなおその病理を追及し続ける著者が、権力犯罪を暴いた菅生事件、大きな反響を呼んだ覆面連載「デスク日記」、新聞・放送監視役の体験などを通してメディアの課題を問いかける。「すべてを疑え」「いい答えはいい質問から」をモットーに生きてきた人間の熱いメッセージ。
感想・レビュー・書評
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ジャーナリズムの「責任」を感じていると言う。でもジャーナリズムは責任を取ってきただろうか。85歳の著者。記者の中にも正義に生きたものはいたと言う。しかし、政治家、文学者、芸術家の中にも「つらぬいた」人はいる。ただひとり「ジャーナリズム」だけがいつも責任を取っていないように僕には思われる。現在もなお。
原寿雄はすごい人なのか。ただ長く生きていただけの人のように思われた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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