平和は「退屈」ですか 元ひめゆり学徒と若者たちの五〇〇日 (岩波現代文庫 社会286)

  • 岩波書店 (2015年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784006032869

みんなの感想まとめ

テーマは、退屈さや教育に対する疑問を通じて、若者の成長と社会との関わりを描いています。読者は、退屈という感情を表現することに抵抗を感じつつ、先人たちの犠牲や経験を理解する重要性に気づかされます。特に、...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読みましたが、そばに置いて置きたい本のたて、購入致しました。

  • なまなましくていい。

    退屈なのはうすうす感じていても
    表現する、外に発信するのは
    やはり抵抗するのが当然の挙動。

    「退屈だと!なんという傲慢。
    先人たちのオンを、犠牲を見て見ろ。
    お前は何も感じないというのか?」

    というたぐいの事を言われても
    実感がわかないし、切実に思えない。
    天秤にかければ、この後の買い物やカラオケ、旅行の方が若者にとっては意味を、意義をも己自身で見出せる。

    そこに大人が、教育の主だったやり方の一つのように
    こういう時はこう感じるのが当然。
    と教え込もうとする姿勢に構えたらもうおしまい。
    道徳の授業の二の舞だ。
    そもそも、社会に出る前に、おとな(?)になる前に
    身に付けていてもらわなくてはいけないけれど
    直接教えるのか、間接的に施すのか、
    家庭でやってもらうのか、同世代のものとはぐくんでいくべきなのか、
    といった方針を立てること自体が難しいから
    教育者もわけのわからん責任押しつけられて困ったものですわ。


    .
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  • 沖縄からの視点と、成長していく若者達の姿が、自分も何かしなければというか気持ちさせられた。若者達の未熟さも、その後の成長もリアル。出来れば10年後の彼らの姿をもっと描いて欲しかった。

  • 実践的なレポート。
    試みとして繰り返されてもいいのかも・・・。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家・画家。長野県上田市生まれ。1976年から約1年間家族と石垣島に移住。1983年沖縄県の洞窟「チビチリガマ」の調査を読谷村の地元住民らとともにおこない、沖縄戦時に壕内で集団自決があったことを明らかにした。1994年『アメリカ国家反逆罪』で講談社ノンフィクション賞受賞。戦後にハワイの沖縄出身日系人が復興のために豚を沖縄に送った事実を掘り起こして『海からぶたがやってきた』刊行(くもん出版1995年)。他に南洋諸島や満州国などへの海外移民を描いた『非業の生者たち』(岩波書店2012年)など著作多数。

「2024年 『比嘉トーマス太郎 沖縄の宝になった男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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