- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784007000584
作品紹介・あらすじ
デジハリ杉山流、パソコンとの刺激的な付き合い方。
感想・レビュー・書評
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どうやればデジタル機器と付き合っていけるのか
目次
<blockquote>1 ビジネスメールの賢い使い方(「業務効率」と「知的刺激」の両方を可能にするメール処理術とは?
メールを使ってかえって非効率になるビジネスケースとは? ほか)
2 デジタル機器を刺激的に使いこなす(デジカメの解像度をどう設定するか?どう加工するか?
ビデオメモは五秒以内におさめるのが最大の極意 ほか)
3 データ管理とリスクマネージメント術(「バッテリーが切れて仕事ができない!」を防ぐリスクマネージメント術
外出先でコンピュータが「つながらない!」を回避するリスクマネージメント術 ほか)
4 デジタル機器との付き合い方(ぼくがキーボードやトラックボールにこだわる理由
デジタルのためにアナログという対極を味わう ほか)
</blockquote>
デジタルハリウッドという、IT系スクールのトップが語る、デジタル機器との付き合い方。という感じだろうか。
全般的に肩苦しくなく、柔らかい流れでポンポンとネタを出している。また内容もそれほど深くはない。あくまでわからない人がわかるようになるための本。
だからね……デジタルネイティブとかだと物足りないだろうね……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デジタル機器を使う内容の書物は、技術の進歩に置いて行かれるので出たときに読むのが大事だと言うのがわかりました。
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今読むと、デジタルの進歩の著しさがうかがえる。
ノスタルジーに浸るにはいい本かもしれない。
当時では「革新的」なアイデアだったかもしれないが、
今じゃ当たり前のことがツラツラと書かれていたり。
決して本の内容が悪いのではない。
それだけ時代が、デジタルツールが進化したということだ。
特に、ウイルス感染を防ぐべく、Macでメールを読むという点をとらえれば、今じゃ「なんでそんな煩わしいことをいちいちするのか?」と感じてしまいかねない。
というのは、近年、クラウドが進み、Webメールが本当に身近な存在になってしまった。そのため、メーラーでメールを読んでローカルのHDDにメールを蓄積していくというのはオフラインでメールを読めるという利点がある以外には、HDDの容量を圧迫する、あるいは、ウイルスの感染のリスクが高くなるといったデメリットの方しか思いつかない。
それに、筆者はサーバー上にメールを残さない前提で話を進めているが、PCを2台使用し、どちらでもメールを読んでいる場合、メールが分散してしまうリスクもある。「あのメールどこいったっけ?」といったことになりかねない。
と、筆者を批判するつもりでこのレビューを書いているわけではないが、
デジタルに疎い人は読んでも損はないと思われる。
しかしながら、ある程度デジタルと向き合っている人々にとっては、前述のように、ノスタルジーを感じる以外には本書の読書価値はないかもしれない。 -
デジタル・ハリウッド社長の杉山知之が、パソコンとの付き合い方を紹介した本です。ビジネスメールの賢い使い方、他のデジタル機器とのコラボレーション、データ管理の工夫など様々なアイディアが掲載されています。2003年に出版されたものなので現在とは使い勝手が違うものもありますが、一般人にとってはかなり役立つ1冊です。パソコンや電子機器の性能について当時の彼が予想していた内容が、今現実となっているのが感動的!