眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 星が原あおまんじゅうの森2 (ソノラマコミックス)
- 朝日新聞出版 (2011年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022131652
感想・レビュー・書評
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教授が悪意に飲まれた姿は恐ろしかった、苔くんが生きていてホッとした。野分の存在はやはり怖い。
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岩岡さんの絵で「小さい男の子」を描かれると…無性にいじらしく思えるのは何故だろうか。絵柄のタッチ?だけで片付けられる話だろうか、否!!ボタンくんの話、教授(亀)と苔くんの話、人間の男の子・洋平くんが持っている小石くん、ミニマムサイズの子たちが可愛過ぎる。
この作品の中には「誰かを必要としている」ものが描かれていて、失う事に怯えながら生きている。失った後の怖さも描かれている。失いたくない恐怖と、失った後の絶望の怖さが。 -
2
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こけくん!
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優しい中にも暗さや悲しさが同居する寓話的なお話。教授と苔くんの話にしんみり。
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キャラかわいいのにいきなり話怖くなるギャップが相変わらずすごい。
鈴さんの過去とケヤキの繋がりとって少しずつ繋がっていくのが楽しい。まだまだわからないことだらけなのでこの先も楽しみ。 -
実はダークってとこが好き。
ファンタジーは暗部がないとね。
続きキニナル。 -
2011 夏
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1巻に引き続きとても不思議でちょっと怖い物語でした。鈴さんの話はこの巻のなかでもとくに好きな話、種からしたら訳もわからず土に埋められて自分がどうなるかもわからず、ただ土から出るのをじっと待つって考えてみるとすごい不安になることなんですね、そういうことを描けるこの作品は岩岡先生にホントに合っていますね。
亀と苔の話も科子や野分、蒼一とうまくリンクしていてうまい話だなぁと思いました。 -
蒼一の事情は複雑そうでよくわからないのだけれど、森で擬人化された仲間たちは可愛くて、エピソードも楽しい。