- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022142740
感想・レビュー・書評
-
松本さんの旅エッセイシリーズは
実際に行ってみたくなるから大好き。
今はこうして読んで旅気分。
アラフィフまたぎの頃の旅。
いろいろなことにも思いをはせつつ
秘湯をめぐり、地のものを食べる。
全部で5湯ですが
熊本の2湯の、いい意味での
ひなびた感に強く惹かれます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
《今回の旅で少しだけ期待していたことがあった “さみしい私” が出てきてはくれないだろうかと》
-
「49歳、秘湯ひとり旅」読了。この人の漫画は「松」って額に書いてある丸顔(本人)エッセイが大好き。「謎のあの店(全3巻)」で知ったが、出不精の私の代わりにいろんな所に行って食べて飲んで楽しんで貰っている気分。詫びれた風情の好みがめっちゃ合うの。ここぞという風景描写には一見の価値あり。
-
著者の自画像は丸に目つきの悪い面相だけど笑、背景や建物の書き込みから画力の高さが伺えます。
特に温泉のお湯の表現が素晴らしい。
透き通る感じやとろみさえ感じさせられます。また、風景が写実的なので、現実のその温泉地を思い浮かべながら読むことができる。
また、49歳という年の瀬に立ち、温泉を通じて自分の内面に向かう場面も奥行きを感じさせ、ただの温泉エッセイには止まらない著者の魅力が味わえる一冊となっている。 -
今年「49歳」なので、気になって読んでみた
温泉…特に山の中の秘湯に行きたくなった。 -
50歳を目前にした著者の、秘湯ひとり旅エッセイ漫画。温泉好きなので楽しく読了。
「かけ湯くん」も好きなんだけど、「かけ湯くん」は一話が1-2ページであっさりしているのに対し、こちらは一話が20ページ以上ある。著者の心情や思い出も盛り込まれていて、よりエッセイ色が強い。絵も好きだ。旅に出たくなるなあ。
どの秘湯も素敵で行きたくなるが、特に熊本の杖立温泉は行ってみたい。 -
秘湯に浸りたくなるエッセイ漫画
-
温泉好き、特に秘湯好きにはたまらない。
構図がうまく、白黒マンガなのにまるでカラーのように、各温泉の魅力を堪能できる。
自分も行ってみたくなる。