- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022143426
作品紹介・あらすじ
花つみれ四段は雑念に惑わされがちな将棋のプロ棋士。勝負の最中といえど昼食、着メロ、YouTubeなど、いろいろなことが気になってしまうのだった……。棋士の日常を軽快なタッチで描く非本格将棋漫画!
感想・レビュー・書評
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対局中に余計な事ばかり考えて脳内は雑念でいっぱいの日本将棋連盟所属 プロ棋士 花つみれ四段(順位戦C級2組在籍)の物語。
神経質で将棋が全ての生真面目そうな見た目と違い、風呂上がりに缶ビールを飲みながらYouTube観たり、ミュータントタートルズが好きだったり、将棋以外でお金を稼ぐ事を夢見たり、昼食に頼んだオプションを足した他人丼を対局相手に食べられた上にその他人丼に嫌いな椎茸が入って事に切れたり、耳にピアスの穴を開けていたり(最初は気が付かなかったがよく見ると耳たぶにポツンと点があり作者のTwitterでピアスの穴と知った)と中身は普通の若者。
それでも、妹弟子(踊 朝顔)の事を心配したり、脳内盤面が無いと悩むこども将棋教室の生徒にアドバイスしてやったりと中々いい人なのがいい感じ。
花四段をはじめとしてキャラの名前が、海老寿一、保立トモヤス、茄子リカルド吾一(花四段との関係が「女の園の星」の星先生と小林先生を彷彿させる)、弱火 紺、由比ヶ浜ワタル 等ちょっと変なのが妙にツボにハマる。
ギャグは爆笑というよりはクスリという感じなのだが面白い。いや、面白すぎる。
ハッキリ言って自分好み。
早く続きが読みたいが続刊は当分先だろうな。
尚、作者があの名作「バクちゃん」の増村十七なのにビックリ!
こういう作品も描くんだなあ。 -
面白かった。和山やま味が強い絵面とキャラ。
プロ棋士の花つみれ四段C級2組在籍。棋士として、ちょっとどうなんだろうか、という雑念たっぷりの花四段の面白いお話。ただ、私個人的に超ツボに入ったのでめちゃ儲けもんだった。そのツボというのが、花四段がTMNTのファンだということ(ただそれだけ)。私、何を隠そうTMNTが初オンエアされた時からのガチファンで、ファンクラブにも在籍し、フィギュアもめちゃ集めとった。今も、パジャマや下着、TシャツなどTMNTが溢れている。箱推しではあるが、中でも南無ミケランジェロ神。ということで、花四段も好きになったのだった。
カワバンガ!-
darkavengersさん
わー||ありがとうございます
楽しみです!!
カワバンガLOLdarkavengersさん
わー||ありがとうございます
楽しみです!!
カワバンガLOL2022/12/06 -
jubeさん こんばんは。
「花四段といっしょ」、今年の「このマンガがすごい!2023」オンナ編の第12位に選ばれましたね。
ラン...jubeさん こんばんは。
「花四段といっしょ」、今年の「このマンガがすごい!2023」オンナ編の第12位に選ばれましたね。
ランクインした、何位だったで、その作品の本当の評価が決まるわけではないですが、これは素直に嬉しいです。
カワバンガ!!2022/12/16 -
darkavengersさんおはようございます
それはそれは、おめでとうございますですね!!
私も嬉しく感じます♪
Cowabunga...darkavengersさんおはようございます
それはそれは、おめでとうございますですね!!
私も嬉しく感じます♪
Cowabunga!!2022/12/18
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将棋マンガなのでしょうか?
いろいろ個性的な面々が登場します。
登場人物の名前からして、面白いですね。
対局中、棋士は何を考えているのか?
まさか、マンガの中の様なことは、無いと思いますが(笑)。 -
これまでにない作風の将棋マンガ。この後、どう展開していくのかが楽しみ。
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良い。
ほんわかギャグかと思いきや、棋士とゆう生き物の生態を活写していくのが良い。 -
笑える!
いま将棋マンガといえば、苺と渡辺くんと花四段に決まり! -
予想より楽しめた。なおボーイズ・ラブ要素は徐々に出てくる。
ほぼ既出の棋士ネタを著者の力量で調理しきった、ゆるめの漫画(つまり『リボーンの棋士』や『3月のライオン』ほど重めのドラマがあるわけでもない設定)なので、読者も気軽に読みやすいと思う。
著者のTwitterは思想が強めなので覗くときは注意、と一応書いておく。
【書誌情報】
著者:増村 十七
ISBN:9784022143426
定価:748円(税込)
発売日:2022年6月7日
版型:B6判並製 196ページ
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23588 -
第4話、第5話「踊朝顔登場の巻」がアツい。
朝顔さんに惚れるし彼女の今後の活躍が楽しみ。 -
美男子ゆるふわ系将棋マンガを目指しているのだと思われるが、自分的にはいまいち乗り切れず、だんだん読むスピードが上がってしまった。
よく取材しているのは見てとれ、たとえば脳内将棋盤イメージのあたりは面白く読んだ。
しかしながらストーリーへの落とし込みかたがもう少しで、取材内容やネタの割にはもったいないのではなかろうか。
同じように、ゆるふわ系一見シリアスの美男子を主人公にしている和山まや「女の園の星」のような間合いがストーリーテリングにあれば、もっとおかしみが増したことだろう。
キャラクターを立てようとしている意図はしっかりしているので、キャラクターが愛されるようになれば売れるかもしれない。
増村十七「バクちゃん」読んでない。気にはなっているのですが、、、
増村十七「バクちゃん」読んでない。気にはなっているのですが、、、
「バクちゃん」、ほのぼのしてどこかせつない作品です。
機会があれば是非読んでください。
「バクちゃん」、ほのぼのしてどこかせつない作品です。
機会があれば是非読んでください。
は〜い!
は〜い!