東大式ビジネス文章術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022220769

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  • 本のまとめ、ブログは以下に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=68&catid=16

  • よく聞く話であるが結論をまず書くこと。
    雑談をしながら考えをまとめるサウンディングボード。
    という手法は初めて聞いたが有効な手法だと感じた。
    文章は一種の広告である。読者という顧客の心を掴まなければならない。
    顧客インサイトという顧客がある商品に抱いているイメージという概念であるが、
    それに合わせて商品の宣伝をしなければ広告は成功しない。

    将棋界の言葉で新手一生という言葉があるとのこと。
    新しい戦法を考え出す仕事は一生かかるという意味。
    それ程新しいアイデアを作ることは難しい。

    文章は平易に書く。
    "賢人のように考え、凡人のように語れ"アリストテレス
    "平凡な言葉で非凡なことを語れ"ショーペンハウエル
    読み進めると何かものを書きたくなる。

  • 参考になる。

  • 「東大式」と銘打つものは数多く出回っているが、、              ビジネス文書のロジック構成は守備陣形というのは新しい観点だった。随所に先人の格言が紹介されているのも参考になった。

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著者プロフィール

1972年神奈川県生まれ。国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 副連携室長。中央大学大学院 客員教授。内閣府消費者安全調査委員会専門委員などを兼務。専門は、ヒューマンエラー(人間の間違い)、安全工学、認知心理学。カリフォルニア大学サンタバーバラ校への交換留学を経て、東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。著書に『「事務ミス」をナメるな!』『「マニュアル」をナメるな!』(ともに光文社新書)、『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』『防げ! 現場のヒューマンエラー』(ともに朝日文庫)、『多様性工学』(日科技連出版)など。

「2023年 『テストに強い人は知っている ミスを味方にする方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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