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- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022506108
作品紹介・あらすじ
現場で「敗戦」を見つめた毎日新聞・藤田信勝から、天声人語の名コラムニスト・深代惇郎まで、今は亡き24人を列伝でつなぎ、人物を通して、新聞が輝いていた時代と、記者たちの矜持を描き出す。新証言も多数。
感想・レビュー・書評
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ネクタイ締めて理路整然と話す人より、名もなき人たちのつぶやきに時代の転換を告げる輝く言葉がある。
そういう言葉をアンテナ立ててキャッチする。
新聞は偉そうに批評したりするが、心はいつも等身大の感覚でいよう。
記者は、職人や剣士みたい。サラリーマンとしての出世じゃなく、自分の正義を貫く平社員のままでいられる仕事。
戦争を煽ってしまった過去への反省を受け継いで、おかしいと思ったら必ず書く記者でありたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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