- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022512079
作品紹介・あらすじ
【社会科学/社会】「過疎の地域へ飛び込む若者が増えている」(『里山資本主義』より)を地で行く30代漫画家が、尾道での移住生活をリアルに描いたコミックエッセイ。今も年収は相変わらず200万円以下。でも東京時代より人間関係も生活もずっと豊か!
感想・レビュー・書評
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移住は東日本大震災の3年前/値札が付いている訳ではないが広島県尾道(昔は漁港として繁栄)の山手地区(石段ばかりの傾斜地で、車道がないので新築は不許可)で物色していると、築80年の擬洋風二連長屋(左は空き家)を無償譲渡してもらえることになった。一応、尾道駅から徒歩5分。
登記費用もさることながら、住めるようにするには「空き家再生プロジェクト」NPO法人に参入して掃除やら左官作業やら…仮住まいで就眠中になるとムカデなど多数多数…蚊帳必須/「田舎暮らしでは音楽を聴く気にならない」/地デジ化を機に「テレビ無し」
一度の人生を好きなことで過ごす。パートナーが居るのはいい。終わり近くでは「昼寝」が二人のマイブーム。
東京都同じく年収2百万のままだが、はるかにゆとりがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あなごのねどこ
手作り感あって温かいゲストハウスだった。ベッドまで手作り。
あなごのねどこに宿泊した時に購入
ゲストハウスの企画発案部分から書いてあって興味深く読めた。
ひょいっとフットワーク軽く東京から尾道に移住しているように思えるけど、その移住を決めるところが一番ハードル高いように思ってしまう。
環境変えたら、なんで動けなかったのかなと思うのかな。 -
2020.7.27
やりたいこと作りたいもの
すべてをかなえる!パワーと周りの人たち
東京からやってきた尾道での新しい暮らし
「あなごのねどこ」ゲストハウスのデザイナーだったのか!
メイキングも読んでてワクワクするし、尾道に行きたくなった -
必要なものを自分で作るっていいなと思った。
作ることは生きることの原点。
主人公や街の人たちがとても楽しそう。
自分も何かやりたい、できそう、と元気が出てくる。
芸術もいいけど、もっとシンプルでいい。
工作の精神を思い出させてくれた。
小学生が秘密基地を作るようなわくわく感。 -
尾道で空き家を再生して暮らす著者のコミックエッセイ。
田舎暮らし、
「無い」ことにがっかりするんじゃなくて、自分たちで欲しいものを作りだそうとする姿勢が素敵。
尾道に行ってみたくなった! -
古民家いいなぁ。
田舎暮らし、移住いいなぁ。
なんて、そんな軽い気持ちじゃ乗り切れなさそうだな、オイ!と思う現実的な問題が面白く描いてある。
楽しそうだけど、私にゃ無理だ。
本を読んだり改装された古民家を訪れることで、自分の中の欲求を満たそう、と思ったのでした。 -
空き家をDIYで住めるように改装…
やれと言われたら無理だけど、人がしているのを見たりちょこっと手伝わせてもらったりするのは好き。
建物や街のイラストが細かくて、見てて楽しいです。
尾道行ってみたくなるなぁ
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「いいな~尾道…住みたいかも…。」
と私に思わせてしまった一冊!
東京でマンガ家&書店でバイトをしている著者が彼女と思い切って尾道に移り住んだ移住ストーリー。
友人の紹介で「尾道空き家再生プロジェクト」のTさんと知り合って、0円で譲り受けた洋館を改自分たちでリフォーム!さらに、色々発展して卓球場やら、ついにはゲストハウスまで手掛けちゃうというなんかもうステキすぎる実話!
左官業やら大工やら自分たちでできることからスタートしていくんですが、なんだろ…学園祭の前の準備で盛り上がったあの高揚感がマンガから感じられて、「あ~私もやってみたい!」ってな気持ちになりました。
「自分の居場所は自分で作る」
あ~そうだったなって改めて思ってしまった。
とりあえず…尾道のゲストハウス行ってみたい! -
http://naokis.doorblog.jp/archives/got_a_house_without_payment.html【書評】『0円で空き家をもらって東京脱出!』〜DIYで街づくり
<目次>
1章 左官に大工作業、自分の家は自分で直す!
2章 尾道には、人間臭い日常がたっぷり!
3章 空き家を利用して、卓球場できちゃいました
4章 どんな事件もアイデアと工夫で乗りきれ
5章 ついにゲストハウスまで作って、店長に!
2014.09.08 岡本さんのブログで見つける。
2015.03.23 読書開始
2015.03.26 読了 -
0円でというものが魅力的に見えるのならばこの方法は向かないだろう。お金と労働は等価であるはず金がなければ労働力でこれだと都会にいても大して変わらない。
むしろ本当に空き家で困るのは都会のはずこのシステムで東京の空き家問題が解決できるのならば良いのだけれども・・・