「自分で考える力」が育つ 親子の対話術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512468

作品紹介・あらすじ

「なぜ○○しちゃダメなの?」「○○って何?」子どもの質問に、すぐ答えてしまっていませんか?「なんで?」「他の考え方もできる?」親の問いがグローバル時代を生き抜く子を育てる!3〜12歳に対応!

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  • 子供に考える力を身に付けさせるために
    親ができることを教えてくれます
    考える力は親が子供に与えてやることのできる最大の財産

    考える力は、毎日の生活の中でこそ生まれるもの。
    家庭で考えることを習慣化し、クセにできるように

    1、理解する
    2、なぜそう言えるのか、そう思うのか
    3、他の考え方もできるか

    子供に答えをすぐ渡さない。
    教育とは、知識や経験を持っているものが教えるのではなく、子供が自分で答えを出せるように黒子のようにそっと背中を押すこと

    でも考えさせるとやらされ感で嫌になるので
    考えることは楽しいと思うこと
    親も子供の仲間になって一緒に考えて喜ぶ

    正しい意見なんてない
    それより説得力があるかの方が大事

    子供の意見に対しまず受け止める
    →問いかけ

    どう思う?と聞く
    意見を尊重する
    指示より、~しないとどうなる?
    詳しく聞く
    事実と意見の区別
    失敗は良かったねと
    相手の立場を聞く
    どうすれば良かったか


  • コーチングと質問術を育児に取り入れた一冊。コーチングの基礎知識があるので、理解するのが容易く、育児への転用の有益さが理解できた。

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著者プロフィール

慶應義塾大学、聖心女子大学講師

「2020年 『世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業[増補改訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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