- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022514707
作品紹介・あらすじ
【社会科学/経済財政統計】迫り来る国債暴落の日に備えよ! これまで資産防衛策としてゴールドへの投資を挙げていた著者が、ビットコインの優位性を解説。果たしてビットコインは「ゴールド」になりえるのか? 日本国債の暴落を警告してきたユダヤ人の国際弁護士が明らかにする。
感想・レビュー・書評
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日本円が信頼できるというのは幻想に過ぎない! 伝統的な各国通貨の危険性と、ビットコインをはじめとする「デジタル仮想通貨(クリプト・カレンシー)」の可能性について解説する。内容はいいものの、話がばらばらでより良い構成があっただろうとは思う。
第1章 ビットコインの登場で世界史が変わる
第2章 円も、ドルも、フィアット・カレンシーはかくも不安定なもの
第3章 今、世界が注目する「デジタル仮想通貨(クリプト・カレンシー)」
第4章 「ニセ札と戦ってきた歴史」は終焉を迎える
第5章 ビットコイン、その安全性に迫る!
エピローグ 「サトシ・ナカモト」の正体詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「金」に匹敵する世界共通の基準を作るということは、莫大な利益と利便性を世界の経済活動にもたらすと共に、国の都合で貨幣政策を柔軟に行えなくなる等の不都合も生じる。
普通に考えて、各国協議では仕組みやルールは簡単に決まるとは思えない。
しかしユーザー側から、インターネットによる電子マネーの利便さ、複雑な暗号化で担保される安全性で急速に普及するかもしれない。
でも仕掛け人がアメリカで、唯一暗号を解ける技術を持っているとすると、電子マネーの移動を格段に把握しやすくなるので、他国の経済や、テロ・犯罪活動をコントロールする強大な力を手に入れることになる。
なんて疑いすぎかな・・・ -
■書名
書名:ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策
著者:石角完爾
■概要
日本円が信頼できるというのは幻想に過ぎない!ビットコイン決済が当たり前となったいま、
いますぐ未来の変化に対応する術を身につけよ!
(amazon.co.jpより引用)
■気になった点
なし -
ブロックチェーンの構想は、ほんとにすごい。
中央集権ではなく、”みんなで”通貨の価値を保証するという考え。
まさに、分離→共存 の流れ!