本音を言おうとすると涙が出てくる HSPの繊細さを才能に変える魔法

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 311
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022517647

作品紹介・あらすじ

インスタフォロワー13万人! 共感を呼ぶフレーズで話題の内向型HSPアドバイザー初の著書。HSPは欠点だと思っていませんか? HSPの感受性の強さ、深く考える力、共感力は、実はあなたの才能。気にしいな性格を最大限に生かす魔法のような方法とは。

感想・レビュー・書評

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  • 色々と考える機会になった本だなって思いました。HSPさん一人一人がこの事例に当てはまるか分からないけど、自分で取捨選択していくのもありなのかもしれません。私の中でも読みながら「あ、それ分かる!」ってところもあったし、「これは、私と違うかも」って感じるところもありました。なので「違うなぁ」と思う所があっても、この方の場合なんだろうなと切り替えるようにしました。
    個人的に興味を惹かれ、自分に取り入れたいところもあったので、実践していきたいです。

  • ○HSPのコミュニケーション
    「高級料亭の料理」みたいなもの。静かな空間で、目で見て香りを楽しんでじっくり味わう。
    相手のことを感覚をフルに使って感じながら、相手の気持ちに寄り添って、丁寧に会話ができる!だから決してコミュニケーションが下手なわけじゃ無い。

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    →「共感」「引き出す」役に徹する
    『寄り添い型のコミュニケーション』
    メンバーの意見を引き出す係としてのリーダーになればいい。
    「そのためには何が必要?」「どうやったらもっとみんなで上手くなれると思う?」と、それぞれが自分で「答えを見つける」のを手伝うだけにする。
    誰もが「人から言われたこと」よりも「自分で考えたこと、選んだこと」の方が熱意を持って行動できる。だから結果的にリーダーが楽になるよ。

    「カリスマ的リーダー」もかっこいいが、
    「寄り添い型リーダー」として存在することもできる!

    ○大勢の会議の時
    「一言でも発言できたらOK」
    「誰かの発言に対して一つ質問してみよう」
    と小さいルールを決めて臨んでみる
    そんで決めたルールを達成できたら、お、すごいやんー!と認めてくことで自分を好きになって自信がでてくるよ

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    ○ささいなことばにグサッとする必要はない
    自分と人はびっくりするくらい価値観が違う
    「私が大切にしたいこと」「私が意識が向くところ」が一緒だと思ったらちがうわよー

    ○人にいいフィルターをかけてみよう
    「なんでこんな苦手な人ばかりなんやろ」
    とかけることもできる
    けど
    「私の周りは素敵なばっかりや〜」
    と、素敵な人ばかり見つかるフィルターで生きることもできる。自分で選べる

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    ○過去を思い出して落ち込んだ時
    魔法の言葉
    「じゃあ、どうしたらいいかな?」

    『なんで??(攻)』の思考は脳にすごく負担をかける
    [原因を探す]のではなく
    [解決策を探す]ために思考を切り替える

    「過去を思い出して後悔するのではなく、これからの私が心地良くなるためにはどうしたらいい?」

    と、自分自身に質問してみよー!

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    ○人が変化するときに必要な力(NLP心理学)
    ①強さ ②優しさ ③ユーモア

    深刻にとらえすぎず、クスッと面白く考えられれば、最強なのよ

    ・威圧的な人が怖いとき
    →自分がムクムク巨人になっていく姿をイメージ
    その人が自分の足元でちっちゃくプンスカしてるイメージ
    なんか可愛いなー かゆいだけやわー

    つまんで、ぽいっ
    って投げる笑

    っていうイメトレをしてみる。

    ・不機嫌な人が私のせいで不機嫌?と思うとき
    →ちっちゃいカマキリが、カマを振り上げているだけ
     と思って見る(自分の相手に境界線を引くトレーニング)

    目の前にちっちゃいかまきりが「シャーっ」ってやってるとこ想像してみたら
    「うん?笑 ごめんね? 何で怒ってるの?」
    って冷静に対応できるよね!

    っていうように
    【別の生き物として俯瞰して見る】ことが大切

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    ○セルフハグで自分を癒す
    視覚や聴覚を使いすぎてると「理性」スイッチがオンになって、答えのないことをぐるぐる考えてしまう
    そんなときは「触覚」を刺激することで落ち着ける!
    【セルフハグ】いちにち五分だけ!
    自分を優しく抱きしめて肌を撫でながら
    「いつもよく頑張ってるね。ありがとう。愛してるよ」と声をかけてあげる。
    私は普段、自分のことを忘れるくらいに本当によく頑張ってる。だから自分の体に優しくしてあげる

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    ○自分のいまもってる才能に目を向ける
    足りないものではなく、あるものに目を向ける
    今で十分だから

    ○すごい人に萎縮するとき
    「完璧な人は一人もいない」
    「仕事できるけど多分料理は、、」とか笑

  • そばに置いておいて道に迷ったら読み返す本にする

  • タイトルがいいなあと思う。それでつい手に取ったし。
    内容も読みやすかったので、さささーっと読んだ。
    具体的なことがたくさんあったので、それもよかった。

    HSPの本は、最近増えてるけど、これはおすすめしたいなあ。

  • タイトルはメインじゃない。
    それが不満。
    もっとそのことについて掘り下げてくれると思ったのになあってなっちゃう。
    あくまで事例のひとつでしかないのね。
    そして著者が今まさに救われている人ということなので、やったけど上手くいかないという人の気持ちはなかなかわからないかもしれない。
    それでもやってみなきゃわからないんだけどね。

  • 共感することがたくさんあった。

  • 2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
    京都外大図書館所蔵情報
    資料ID:649363、請求記号:493.79||Yur

  • やさしい気持ちになりました。

  • 記録

  • [図書館]
    読了:2021/

    「どうしたい?」を考える
    体の存在を思い出してあげる
    「ある」ものに目を向ける

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