“一生美人"力 セカンドステージ––––63の気づき

著者 : 齋藤薫

• 朝日新聞出版 (2022年6月20日発売)

作品紹介・あらすじ

40代、50代????セカンドステージの、軽やかなはじめかた大きな反響を呼んだ『“一生美人”力～人生の質が高まる108の気づき』、待望の第２弾！　人生の第２幕、「セカンドステージ」をどう生きるのか、そのために日々、何を選択するのか。一生をシックに美しく生き続けるためのヒント、珠玉の言葉にあふれた一冊。● 女はウエストから歳をとる。だから太いベルトを一本。トレンドに振り回されてこそ、人は若返る。●もう捨てないためにこそ、今とことん捨てる。要らないものを増やさない。唯一無二の方法！　●〝本当の友達〟さえいれば、人生は何とかなる????そこに気づく日が、セカンドステージの始まり●人間、最後は一人。だからこそ、一人遊びの上手い人になっておく●「１年って、なんでこんなに短いの？」だから考えてみた。１年が驚くほどに長くなる方法を！方法を！●白を着る。それは、魂の浄化という、この上ないアンチエイジング

感想・レビュー・書評

[キリカ75さんの感想 · 2024年4月12日]

もっと他に読むものはあるだろうに、と自分に自分でツッコみつつ、時々こういう本を手に取ってしまう。ファッションや美容について、自分に喝を入れる必要を感じてしまうのだ。

そういうニーズに応じた、年齢にとらわれず、いつまでも楽しく美しくありましょう、と前向きに語りかけてくれる本ではあるのだけど、内容にほとんど新味がなく、何より厳密に推敲されていないキレのない文章に正直辟易してしまい、途中から斜め読みに…。

それにしても、美容ジャーナリストとか美容家といった職業が成立する日本社会の爛熟ぶりに、改めて驚かされる。

[hanaさんの感想 · 2024年3月3日]

知的な香りのただようエッセイ。
コーヒーを飲みながら
フムフムと
感心したり
納得したり。
良い読書体験でした。

[emi278さんの感想 · 2024年2月19日]

ウエストを作っていく意識
仕事でも家庭でも相手の期待をどれだけ超えられるか？
サービスや、おかずが多いとか
こぎれいな人 こざっぱりのオーラ
夫婦でカジュアルおしゃれ
一人で生きる 一人遊びの上手い人に
生きていく気力としてのインナーマッスル
白を着る アイスグレーやグレージュと合わせて爽やかに

[miyousさんの感想 · 2023年8月5日]

沢山の気づきのなかから印象に残ったもの
　森光子さんは40から世間に認められ、一生を現役で、しかも若手俳優とのウワサも絶えなかった。
　夫婦の会話は日本が少なく、女子会、旅行が流行るのも夫婦の会話の少なさから生じている。
　人生の目標、やりたいことを設定する。お金がないはいい訳で、少額で市の主催する講演会や興味のあるイベントを見つける。
　クラッシックなどに着ていく服を購入してオシャレをする。
　人を好きになる事で嫉妬、怒りは抑えられ悪感情を抱かない。

まだまだあるけど好奇心を持つことがアンチエイジングにつながり、楽器を演奏する事で認知症予防にもなる。が1番印象に残る。

[えりさんの感想 · 2023年1月14日]

やってみようと思うことが書かれており、気分もポジティブになる。

[マピュスさんの感想 · 2023年1月9日]

40代以上の女性向け、セカンドステージへの63の気づき。読むだけで将来への不安が払拭できる。楽しく生きるために気持ちが大事と改めて気付いた。

[りくさんの感想 · 2022年11月21日]

ojjipにておすすめされていたので、手に取った本。
セカンドステージという、上の世代に向けての内容が多かったこともあり、そこまで深く入り込めなかった。
　
どうせ着ていく場所がない、はNGワード。
服は、着て行く場面も一緒に買う。

著者プロフィール

齋藤薫　（さいとう・かおる）
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか？』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」