魂にふれるアジア

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022554291

感想・レビュー・書評

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  • この人が見れば今の私の生活って腹が立つんだろうなぁ。私にすればお手伝いさんを使うことも雇用を増やすという事に役立つと信じてやってるのに。ところでシンガポールが国家治安法のもとにかくも言論統制されている国だとは知らなんだ。窮屈だ。徹底した管理社会それに比べてミャンマーやラオスののんびりしていること。「ビルマ式社会主義」超スローペースの経済発展(開発方針)はよそから見れば「遅れ」になろうが、おかげで児童の就労や性搾取といったよその国の深刻な問題を生まずにきている。それが何よりだと私は思うね。日本は自分の国には認めない農薬やらをアジアに売って、公害を輸出する結果を招き、セックスツアーをして、低賃金で労働者をこき使う。いったい何やってんだろうねぇ。医療、食糧、教育はどんな国にも重要なセクターだ。JICAが"政府の息のかかった"協力と言われてしまうのは淋しい。これでも私たちは必死なんだぜ……。'93

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