愛知県出身。武蔵野大学人間関係学部教授。東京大学教育学部心理学科卒業、筑波大学医学専門学群卒業、同大学院医学研究科修了。精神科医、医学博士、臨床心理士。おもな著書に『犯罪被害者の心の傷』(白水社)、『犯罪被害者遺族』(東京書籍)、『ドメスティック・バイオレンス』(白水社)、『二次的外傷ストレス』(翻訳・誠信書房)など。大学での教育研究のかたわら、犯罪被害者等施策推進会議委員をはじめ被害者の心のケアと支援の活動に力を注ぐ一方で、毎日新聞「今週の本棚」欄の書評を担当して児童文学から解剖学まで、難易硬軟不問、あらゆる分野にわたる本の批評を10年以上続けている。
「2009年 『ココロ医者、ホンを診る』 で使われていた紹介文から引用しています。」