萬斎でござる

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022572721

感想・レビュー・書評

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  •  同じ狂言師でも、あの某宗家とかくも異なる印象を受けるのはなぜだろう。それは彼が自立を目指し続けているからだ。彼にも伝統芸の厳しさは等しくのしかかってくる。しかし野村氏は自らの運命を他人任せずにはしてはいないのである。

  • 水車という技は、手足を伸ばしたままで横回転するらしい。
    そんなに激しい動きがあったのか!

    狂言の演目の話、枠があるからこそ自由に演技出来る、など。
    彼のファンではないので、そこの感動はないけれど、どんなことを考えながらつとめているのかなど、入門にいい。

  • 図書館にて。
    来月のための予習をかねて。

  • 高校

  • 野村萬斎初の著作集。入門者はこちらからどうぞ。

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著者プロフィール

野村萬斎(のむら・まんさい):1966年東京生まれ。狂言師。祖父、故六世野村万蔵および父、野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。東京藝術大学音楽学部卒業。三歳で初舞台後、国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する。また、現代劇や映画、テレビドラマなど多数の作品に主演、古典の手法を駆使した作品の演出も多数手がける。1994年に文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭優秀賞、紀伊國屋演劇賞など受賞多数。2002年から22年まで世田谷パブリックシアター芸術監督。現在、東京藝術大学客員教授、石川県立音楽堂邦楽監督、全国公立文化施設協会会長。主な著書に、『萬斎でござる』(朝日文庫)がある。

「2023年 『狂言サイボーグ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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