占領期の朝日新聞と戦争責任 村山長挙と緒方竹虎 (朝日選書 840)

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  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022599407

作品紹介・あらすじ

敗戦後、戦時体制により保障されていた新聞経営の安定は吹き飛んだ。占領期、新聞は戦争責任が問われ、GHQによる報道統制、公職追放、プレスコード、レッドパージ、朝鮮戦争…様々な嵐が新聞界に吹き荒れる。「資本」側の村山、正力、「経営」を代表する緒方たち。朝日の「十月革命」、GHQが介入した読売の労働争議、経営陣を選んだ毎日の従業員選挙など、新聞社は組合や資本との攻防のなかで、どう揺らぎ、現在に至ったのか。膨大な資料をもとに検証する。『新聞 資本と経営の昭和史』(朝日選書)の続編。

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