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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022605047
感想・レビュー・書評
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私の好きな画家の一人、原田泰治さん。
私は今まで自分の地域に残る伝統を、日本に残る文化を継承しようとしたらだろうか。
1980年ごろ、日本にまだかすかに残っていた風景を、文化を、風習を、そして人々の温もりを彼は描き続けた。
古き良き時代ではない。今でも間に合うかもしれない。
目から鱗の作品ばかりだった。
そして限りない郷愁を感じて泣けてくる。
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1982(昭和57)年から2年半にわたり、朝日新聞「日曜版」に連載された原田泰治氏の絵と文をコンパクトな文庫本として出版したもの。北は北海道から南は沖縄まで、人びとの暮らしの風景・情景が、温かく繊細に大事に描かれている。通勤中のバスや電車で、絵を眺め、文章を読んでいると、日常の忙しさを忘れさせてくれる1冊。
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