帝都復興せり: 建築の東京を歩く1986~1997 (朝日文庫 ま 14-1)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022611888

感想・レビュー・書評

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  • 本書が書かれたのは1986年、バブルの時代。文庫本は1997年。いつ終わるとも見えない失われた20年も越え、震災復興建築がどれだけ残っているのだろう。
    そして、これからの建築はどれだけの思想性・社会性・時代性を含むものになるのだろうか。
    (たぶん再読)

  • 1988年に平凡社から出版された単行本を、さらに8年後に新たなあとがき、現存物件のデータ(88年/96年の比較)をくわえて文庫化したもの。本文は単行本と同じ。使用されている写真の数は当然単行本のほうが多いが、文庫のみに掲載されている写真、別アングルの同じ建築の写真などもあり興味深い。本文についての感想は、単行本の項を参照。

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著者プロフィール

1953年生まれ、建築評論家。武蔵野美術大学教授。

「2015年 『応答 漂うモダニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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