長谷川町子思い出記念館

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022613448

作品紹介・あらすじ

長谷川町子さんの残した思い出の写真、原稿を集めた『長谷川町子思い出記念館』。1998年に朝日新聞社より刊行された、長谷川町子全集・別巻『長谷川町子思い出記念館』をもとに再編集した文庫版。

感想・レビュー・書評

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  • 長谷川町子さんのプライベートショットや、インタビューが
    たくさん載っていて彼女の人となりがぐっと身近に感じられる一冊。

    対談部分では「なぜ結婚しないのですか」「サザエさんには色気がない。
    あなたは結婚すればもっとこう・・・」などと、今じゃ
    セクハラもいいところの発言もあって時代を感じた。

    「私の独り言」と「サザエさんと私」の項がとても面白かった。

    女ばかりの家庭でぺちゃくちゃおしゃべりをしながら
    あの家庭漫画を生み出したのだと想うからこそとても親近感が沸くのです。

  • 著者の若い時の写真多数。
    対談やインタビューなど、興味深いです。

  • 「サザエさん うちあけ話」が長谷川町子さんの
    まんが仕立ての自伝なら、こちらは、町子さんが
    普段考えていることを綴った日記のようなエッセイ
    です。後半は対談になっています。

    「サザエさん うちあけ話」を読んだら、かならず
    こちらも読んで欲しいですね。

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著者プロフィール

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去。

「2015年 『ベスト・オブ対訳サザエさん 白版 オーモーレツの時代 The Best of Sazae-san』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川町子の作品

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