- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022614599
感想・レビュー・書評
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日経新聞の私の履歴書にこの作者のことが、でていて、読んでみた。
本当に素敵な人と出会えて、人生を歩んでこれたんだなあと感じた本だった
20代、30代、40代、50代と10年刻みで書いてあるが、
華やかな人生に見えるが、色々と苦労をしてきているんだなあと思った。
だけど、その中でも、楽しいことに目を向けてやっていくこと。
それが実現できるように努力することって大切だなあと感じた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
研究者は結婚が難しそう、プライベートがなさそう。色々心配になることはあると思いますが、研究も結婚生活も捨てなかった女性研究者がいたんだ!と勇気づけられました。
どちらも必死で努力したからこそ成し遂げられたことだと思います。
とっても元気になる一冊です。 -
女性科学者として著名な米沢富美子さんの自伝です。中心の話題は亡くなった夫との関係ですが、米沢先生が乳癌など満身創痍で仕事・家事をこなしておられたことがよく分かりました。自分はとてもこんなふうに割り切れないと思う部分は多々ありましたが、考えさせられる内容でした。
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女性だけでなく男性にも読んでもらいたい本。
一流の理論物理学者の半生が綴られているのですが、
仕事も子育ても家事もチャキチャキっとこなす、肩肘張らずに活き活き、きらきらした一生懸命な姿と旦那様やご家族との暖かなやりとりが幸せな気分にさせてくれます。
こんな風に生きたいなぁって思わせてもらいました。 -
物理学者、米沢富美子さんの半生記。勇ましさと可愛らしさにあふれた素敵な女性。どんな困難もプラス思考で受け止めるバイタリティ溢れるその姿勢に、力が沸々と湧いてきます。心温まる夫婦愛。