帰国 遠い崖8 アーネスト・サトウ日記抄 (朝日文庫 は 29-8)
- 朝日新聞社 (2008年1月11日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022615503
感想・レビュー・書評
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英国外交官が明治新政権の中心人物たち ( 岩倉具視、木戸孝允、伊藤博文、山口尚芳など ) をどう見たか、の人物評がおもしろい。
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廃藩置県など、新政府立ち上げの政策決定に関する、イギリスサイドからの見方は興味深い。
岩倉具視と木戸孝允の評価が高い一方、大久保利通は、まだこの時点でイギリスの前に現れてこない。
岩倉とパークスの会談の様子から、岩倉の率直さに、彼の自信の程が感じられる。
イギリスが、征韓論の背景にアメリカが暗躍していると疑っていたのか・・・。 -
2008.2.11
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