- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022644725
作品紹介・あらすじ
「特命係、最後の事件」(『season 1』収録)の極悪人、元外務省高官の北条がよりあくどくなって再登場する「閣下の城」、悪徳に魅入られた人間の悲劇をオカルティックに描く「密やかな連続殺人」、コミカルタッチな異色作「監禁」、社会派ミステリの傑作「冤罪」などバラエティに富む9篇を収録。
感想・レビュー・書評
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密やかな連続殺人、悪魔の囁き は小日向さんの怪演イメージ強い。
最後にドラマのキャストが出てるのをみて、サブのモッサリ青年が高橋一生だと知る。お、覚えてない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「殺人講義」心理学の教授と右京さんの駆け引きが相棒らしい知的かつテンポの良い作品。
ほか、六百万円の拾得物届をめぐる「波紋」、「冤罪」が印象的だった。 -
相棒ノベライズ版。シーズン4より「閣下の城」から「殺人生中継」までを収録。
作品としてはシナリオをもとに書かれているのでほぼドラマそのままの内容。シナリオ集代わりに収集してます -
それにしても杉下右京の洞察力はすごいな〜
「真実はいつか必ず自白の下に晒されます」
13/02/08-19 -
右京の「ぼくの鼻など、ジュンちゃんに比べればまだまだですよ。」という言葉に一番ニヤっとした。
話の中では波紋、監禁がおもしろかったかな。 -
推理小説は『シャーロック・ホームズ』が好きなので、刑事ドラマは自然と『相棒』が好きになっちゃうのよね。
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2010.1.18
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しかしよく考えれば、「相棒」って凄いよね。「監禁」と「冤罪」とが同列って!(笑)
「監禁」は小説版でもやはり笑えて楽しめました。「冤罪」もぞくりとしたし。個人的にちょこっと残念だったのは「殺人ヒーター」かなあ。あれはやはりドラマで役者さんの表情とかがないと、いまひとつものたりないものだなあ、と思ってしまいました。でもあのさらっとしたラストの描かれ方も、それはそれでいいんですけどね。何にせよ、名作です。