- Amazon.co.jp ・マンガ (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022670465
感想・レビュー・書評
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過去と現在を行ったり来たりしながら、少しずつ蝸牛と青嵐、そして赤間(鬼灯)の関係がわかってきて、ワクワク。
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尾崎狐登場から。
狐と分かってからもお稽古に通い続けてるところが面白い。
絹はどこまで気付いてるのか?
亡くなった人の代わりに作った人形が人間を乗っ取る話がすごい怖い。何度読んでも怖い。
他、おじいちゃんと青嵐の出会いの話かつ赤間に従兄弟を殺される話、
神様の通り道を変えてしまった町から出られないせいで律が受験出来なくなりそうになる話、
神様に大学受験合格をお願いした見返りに発表を自力で見に行く途中でバスを下された人達と一緒に過ごす話、
律が大学生になり大学内の怪談スポットに巻き込まれる話かつ氷頭さんの話、
コンパ帰りに死にかけて大学での友達が出来る話、
鬼灯の壺を巡る話。 -
尾崎夫婦登場。
人形供養。
蝸牛が叔父に引き取られ、従兄を失う話。古塚で青嵐を拾う。
氷頭怜子登場。
尾白、神様に人質にとられる。律は神様を助けたお礼に大学合格。
近藤登場。
律、青嵐を助けるために蝸牛がかつて赤間を閉じ込めた箱を壊す。 -
ドラマが面白かったので、つい買ってしまったコミック。
主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。
も、面白かったっす。
ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は15巻まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
困った。
ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分
ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
欲望というか、煩悩か。
結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
じっくり読むと、とっても深いのであった。